よく親しい犬友に、作出した犬(または手がけた犬等)や一つの血統にこだわり過ぎると前に進めなくなるという話をしますが、そうは言ってもある程度秋田犬を経験した人であれば、”この血統だけは残しておきたい”と思うのは当然です。
私も花保音の後継牝(血統)を残すことにこだわり努力してます。
現在当犬舎には”乱心女”(乱丸×花保音)と”女々古”(武将×花保音)の2頭がおります。前回(1年半前)の出産で赤牡3、赤牝3が生まれ、牝が3匹いればどれかは後継犬として残せると楽しみにしておりました。しかし、2匹が長毛でこの時も牡2匹が下敷きの犠牲になり、結局牡牝各1となりました。
この牝は気に入った犬だったのですが、わけあって知り合いの所有犬となり、生まれた仔犬を譲ってもらうことにして渡しました。
ところが、この犬が私の手の届かないところに行ってしまい、知り合いに裏切られ非常に悔しく腹立たしい思いをしました。
ですから今回の仔犬たち(フォトギャラリーに掲載)がこのまま順調に育つことを願っております。
あと1週間は気が抜けません!