勝号を所有し中仙洞犬舎の熊谷良久氏に行き始めた昭和62~3年頃、当時赤の毛色について、最近は綺麗すぎる犬が多くなり、「もっと配色を考えた犬作り」をしなければならない。そう言う話が出ていたように記憶しています。反対に熊谷氏は観賞犬だから綺麗でなければならない。と言う意見でしたし私もそう思っていました。熊谷氏は大先輩でしたが、私と犬に対する考え方、見方に共通するところが多く、少なからず現在の考え方に影響しています。
秋田犬標準を見れば理論的には秋田犬はわかります。しかし犬は生き物です、単純に標準通りでは片付けられないと理解してます。明日それらの詳細を記したいと思います。

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