昨日に関連した秋田犬の見方ですが、審査員も例外ではありません。我々と同様各々入り口が違います。だから審査眼の統一はできないと考えるわけです。その証拠に展覧会の席順を見ると審査員の個性(主観)がよく出ているように感じます。
簡単に表現すると2通りあるように思います。1.秋田犬標準通りの犬を上位にする。2.多少難点があっても特長のある犬を上位にする。
1について標準通りであれば問題ないのでは?と思われますが、持論としてそう言う犬は大生にして可もなく不可もなしで、味わいのない平凡な犬と捉えています。毎日見ていると飽きてくる犬です。
2については優れた特長があれば平凡な犬より上の席順にしても良いと思っており私は支持します。毎日見ていても飽きのこない味わい深い犬です。

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