今日は3支部展が開催されたようです。福井県支部展では当犬舎出身の犬が活躍したと連絡がありました。何回か言っておりますように”作出冥利に尽きる”の一言です。
何日か前に”犬は手をかけた分だけ応えてくれる”という内容で”手をかける”と言うことは犬に触るという事ではないと記したと思います。
その事で誤解を生じる内容だと気づきました。犬に触る事は非常に大切なことです。どんどん触って下さい。分かり易い例は、展覧会で歯を見せるのに手こずっている犬です。性格に問題がなければ普段犬に触っていない証拠です。触っていないのですから口を開けることもないはずです。
ですから、身体を拭く、ブラッシング等は大切な事です。
また、本日のタイトルの訳ですが、展覧会でたまに見る光景でハンドラーを気にして上手く立たない犬がいます。ハンドラーはもちろん所有者本人です。この場合一つ言えることは、普段は別の家族の方が犬を管理し所有者は何もしていない(手をかけていない)のに、展覧会になると所有者を主張します。犬だって普段散歩はもちろん餌もくれない人が、展覧会でいくら立たせようとしても違和感を感じるはずです。
手をかける、犬に触ると言うことは大切な事です。