今朝は寒かった~!自転車運動なので顔面に当たる風が寒さをいっそう増してくれました。昨夜の天気予報通り、当たって欲しくない天気は良く当たります。ただ、先日気象予報士の方がラジオで言っていたことですが、”晴れの日だけが良い天気ではなく、雨でも良い天気、曇りでも良い天気なんですよ”と話していました。理由は忘れましたが捉え方は色々あると思います。
秋田県南支部展で宮城県支部の千葉氏と話した件ですが、虎毛の牡を見ながらの事でした。主な内容は構成、毛色、足のにぎりについてでした。千葉氏は私より大部早く八幡平犬舎の山本儀輔氏の指導を受けており、基本的には私と同じ考え方です。
1.構成は骨格全部に影響し、たとえば後肢は悪いが前肢は正常ということは無いと 考えます。本当に構成の正しい犬はハンドリング技術に関係なく、正常に立ち込む姿を見せます。
2.虎の毛色は、私が目標としている霜降りについてです。①やはり今は霜降りの虎は見たことがない。②虎毛はボケがなければ虎毛ではない。この二点です。特に成犬に於いてボケていない犬はダメだ!と強く言います。私のブログを見ている皆さんはそれを認識して下さい。先日、黒虎で縞目が判然として顔貌も良い成犬を見ました。ほとんどの人は良い虎毛の犬と思ったはずです。しかしこの犬は成犬なのにボケの部分が不足していました。私以外何人が気づいたでしょうか?
3.にぎりについて、昔はにぎりの表現の一つとして「お椀を伏せたような形状」と言っていました。大きく厚みのあることの表現だと思います。最近はにぎりの悪い犬が多くなっています。原因の一つとして骨の形状が影響していると考えています。
以上が千葉氏と話した内容ですが、1~3はあえて内容を簡単に表現しています。”にぎり”もあえてひらがなにしてあります。堀り下げた内容にしたかったのですが、いつもの通り分かりづらい文章になってしまいますのでご理解ください。